担当科目:英語・数学算数・理科・社会・国語
講師歴:6年目
趣味:将棋を指すこと、小説を読むこと
合格実績:向陽高校、桜台高校、名東高校、昭和高校などなど
今まで御幸山中学校の生徒を中心に高校受験指導と中学受験指導を行ってきました。
これまでの経験からわかった一つのことは、「中学生は勉強に怠惰である」ということ。
思えば、僕も中学時代は一切勉強せず、部活から帰ると親に隠れてPSP(ゲーム)をしていたものです。ですので中学生たちの気持ちは痛いほどよくわかるのです。
その後、高校受験をし、無事合格したものの、そこは県の中でも偏差値50ほどの県立高校。授業中に携帯をいじったり、音楽を聴いたり、などが当たり前。(笑)
そんな酷い状態だった僕だからこそ、勉強に怠惰である中学生に深く寄り添えるのだと思っています。
また、問題につまづく理由を、本人と同じ程度に理解できるのだと思っています。
さて、僕が塾講師になるまでの話はおいといて、
話を戻します(笑)
「中学生は勉強に怠惰である」ということへの、僕の対策は ①塾で自習を強制すること ②宿題を日割りで出すこと です。
まず僕は中学生が「勉強に怠惰」であることを変えようとは思っていません。それは確かに変わってくれればうれしいですが、そこには大きなキッカケが必要だと思うんです。そんなキッカケ、中学生の短い3年間のなかではなかなか訪れるものではないでしょう。
ですので、怠惰であることは妥協すべきだと思うんです。そうすれば、それに対する対策が練れます!
そしてその対策の一つ目が①塾で自習を強制することなんです。
怠惰である以上、自主性を信じていてはいけません。中学生の「やる」には常に「いつの日か」という意味が隠れていると僕は確信しています。
そして、そのいつかは永遠にやってこないわけです。
また、中学生は家で勉強することができません。そもそも大人でさえ、家で仕事ができないからファミレスや喫茶店を利用される方は大勢います。自我が完成し、成熟した大人ですら難しいことを、なぜ子どもである中学生ができるのでしょうか。
以上二つのことから考えられる対策は「①の自習の強制」なんです。
強制と聞くとマイナスのイメージがありますが、実際はそうではありません。
基本的に生徒との信頼関係が構築されるまでは、「塾に来なさい!!」と語気を強く言うことは一切ありませんのでご安心ください。(^^♪
この対策をはじめ、現在の塾生の自習室利用日数は週5日程度と驚異の日数になっています。
その内、慣れてくると、「塾にくるように」と声掛けしなくても来るようになります。これが完璧な学習習慣とはいいがたいですが、型は身についてくるわけです。
先ほどの自習室利用日数は全学年合わせての結果です。
普通の個別指導塾であれば、授業のある日にしか塾に行かない。なんて生徒もざらにいますが、NEVOSでは一切そういった生徒はおりません。
二つ目の対策である「②宿題を日割りで出す」ことは、手前味噌ではありますが、非常に効用の高いものです。
以前試験的に高校生に対しても数十人の講師でこれを行ってみたのですが、どうにもうまくいきませんでした。
しかし、中学生、小学生に対しては効果が絶大であることが確認されました。
その効果は具体的に以下のようなものです。
1)宿題の量
通常、塾からの宿題というのは、「一週間後の次の授業までにここからここまでやっておいて」というものが多いでしょう。
しかし、ここには問題点が多くあって、例えば10ページ以上出すと多いと文句をいわれる、であったり授業の前日に宿題を終わらせるということが発生してしまうんです。僕自身もそうでした。
しかし日割りの宿題で出すと、10ページだって平日に2ページずつやれば終わるわけでしょう。逆に土日やらなくていいの!?と喜ばれます。
2)宿題のペース
日割りで出しているので最終日に終わらせることなどありえません。①の効果でほぼ毎日塾に来ているわけで、やってなかったら一瞬でばれるわけです。
これによって勉強のペースがつくられ、学習習慣の型が形成されます。
3)「なにをやればいい」がなくなる
毎日やるべきことが書かれているので「何をやればいいんだ」と悩む必要がありません。
勉強の計画は講師が立て、生徒は問題に集中できるわけです。
このようなメリットが非常に魅力的なわけです。
ここまで、2つの対策を書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
もしお子様に対しても効果がありそうだなとお思いになられた場合は一度、NEVOS(ネボス)を体験しに来てください。
新たな出会いを心からお待ちしております。