語源こらむ No.5「 -able(-できる)」を学ぶ ✍️ 〜 英単語の暗記量を飛躍的に増やす画期的手法 〜
NEVOS塾長(高等部専任講師)の大河原です!
英単語を暗記することが3度の飯🍚よりも大好きな英語講師ということで、今日も元気に英単語暗記について語っていきたく思います!💪
ということで、今回も引き続き英語マニアが送る絶対に活用すべき「語源」を使った英単語暗記法をご紹介するコラムです!いつもお伝えしておりますが、
英語好きすぎの僕が難解な英単語をたくさん覚えるときに頼みの綱にしているのが語源なんです!
ごげん【語源/語原】
個々の単語の本来の形や意味。また、個々の単語の成立の由来や起源。
(デジタル大辞泉より)
ということで、引き続き「語源」を使って英単語の暗記量を飛躍的に向上させるシリーズの第五弾!笑
今日は、誰でも絶対に見たことがある超有名な語源、
「able-(エイボー)」です!
「able-」が中に含まれている英単語は(基本的に)全て「〜できる」というニュアンスを含んだ形容詞(※一部動詞にもなる)になります!
① reasonable(リーズナボー)理にかなった
= reason(理由 / 理性)+ able(〜できる)
= 理由をつけて論理的に説明できることから「理にかなった」
② available(アベイラボー)利用できる / 手に入る
= avail(利用する)+ able(〜できる)
= 利用することができることから「利用できる / 手に入る」
③ acceptable(アクセプタボー)受け入れられる
= accept(受け入れる)+ able(〜できる)
= 受け入れることができることから「受け入れられる」
④ unbelievable(アンビリーバボー)信じられない
= un(反意語)+ believe(信じる)+ able(〜できる)
= “信じることができる”の反意語なので「信じられない」
⑤ predictable(プレディクタボー)予測可能な
= predict(予測する)+ able(〜できる)
= 予測することができることから「予測可能な」
⑥ diposable(ディスポーザボー)使い捨ての
= dispose(捨てる)+ able(〜できる)
= 捨てることができることから「使い捨ての」
⑦ edible(エディボー)食べられる / 食用の
= eat(食べる)+ able(〜できる)
= 食べることができることから「食べられる / 食用の」
⑧ valuable(バリュアボー)価値がある
= value(価値)+ able(〜できる)
= 価値をつけることができることから「価値がある」
⑨ stable(ステイボー)安定した
= stay(ある状態でとどまる)+ able(〜できる)
= ある状態で留まることができることから「安定した」
⑩ comfortable(カンファタボー)快適な
= comfort(快適さ)+ able(〜できる)
= 快適さを得られることから「快適な」
11 inevitable(イネビタボー)避けられない
= in(反意語)+ evit(避ける)+ able(〜できる)
= “避けることができる”の反意語なので「避けられない」
12 considerable(コンシィデラボー)かなり(たくさんの)
= consider(考える)+ able(〜できる)
= 考えられる限りたくさんのという意味で「かなり(たくさんの)」
いかがだったでしょうか。
どの単語も「-able」を含んでいて、確かに「〜できる」というニュアンスを持った単語になっていますね!✨
これからも、定期的に「語源」についてまとめていきますので、興味がある方はぜひ、覚えてみてください!
大河原
英単語「語源」解説シリーズ↓