積分値 = 面積ではない!言葉を正確に捉える大切さ!
NEVOS塾長(高等部専任講師)の大河原です!
どの科目にも言えることですが、基本的なことではあるのに曖昧になってしまっていることってあると思います。
例えば、先日数学の積分という単元を教えていたときのことなのですが、積分計算から出てくる「積分値」と積分の問題で問われる「面積」を混同している(よくわかっていない)ということがありました。
これは、計算などの問題を解く難しさと言うより、問題文に出てくる「用語(の定義)」を正確に把握できていないということと言い換えられます。
ちなみに「積分値」は積分の計算から出てくる値で、プラスの場合もマイナスの場合もありますが、一方で「面積」は常にプラスの値しか存在しません。
問題文で問われていることが単に「積分せよ(計算せよ)」なのか「面積を求めよ」なのかで答え方は変わってきます。
この辺りのことは、6分の1公式にどうして「マイナス」がつくのか?であったり、x軸より下にある部分の面積を求める際には「積分値にマイナス1をかける」ことなどにも関わってくるので、正確に把握しておきたいところです。
x軸よりも下にある部分の面積を求めるときには積分値と面積は異符号になりますが、そうでないときには同じ値(同符号)になるので、多くの人が同じものだと勘違いしてしまうのも納得です。
今回は「積分値」と「面積」の違いを具体例として挙げましたが、ここでお伝えしたいのは細かいことでも曖昧なままにせずきちんと正確に言葉の意味を把握しておく必要があるということです。
例え正答に直結しないようなことではあっても、ここを疎かにしていると曖昧な知識が蓄積していってしまい、最後には合否を分けるような大きなミスに繋がってしまうのです。
大事なのは、基本的な用語の意味を正確に把握しておくこと。
意識するだけで結果は大きく変わると思います。
大河原