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テスト前日の過ごし方

2019/10/06

みなさんこんにちは

塾講師の志水です

 

とうとうやってきました!!テスト前日!!

まるで沈黙の祭りですね。静かながら皆が一つの目的に向かって努力する。いいじゃないですか

 

NEVOSでは御幸山中学校のテスト期間中は早めに開校しており、今日も10時からの開校です。

いつもよりも早いので皆寝ぼけ眼で登校してきます。

それでも開校1時間でで8割以上の生徒がやってくるあたり、テストへの気持ちがうかがえます。

 

 

タイトルにもあります、テスト前日にやるべきことをざっくり言ってしまいますと、それは自信を高めることです。

自信とは、今までやってきたことに裏付けされた確かな確信、自分は多くの問題に取り組んだ、だからどんな問題に対しても冷静に対処できるんだ、という思いです。

そんな思いを強めることが前日にすべきことでしょう。

 

ただし、定期テストは入試と違い範囲が非常に狭いものです。

一日の努力が反映されやすいのです。

ですので、あえて攻めの姿勢で、多少自信を失ってでも違う教材に着手するのもありかもしれませんね。

 

さて、これらにあてはまるのはある程度勉強してきた子ですね。

 

 

いままで全く勉強をしてこなかった子はどうでしょうか。

中3であれば正直かなり厳しいのではないでしょうか、中3生は今回、技術家庭科を分けると9科目です。提出物もありますので、一日使ってもそれで終わってしまうかもしれません。

宿題が仮に終わっていたとしてもやるべき量が多すぎて、どこから手を付ければよいのかがわからないでしょう。

 

その場合、もし、前年度の過去問題をもっているのであれば、副科目は出ている問題だけをおぼえ(御幸山中は使いまわしが多い)、主教科に時間を割くべきでしょう。

一日目の英語は今までのテストから問題の形式は推測できます。

まずは朝学をおぼえ、そこから教科書本文の勉強にシフトします。教科書P57,63はより丁寧に勉強しましょう。欄外は特にです!

新出の文法は少ないです。「現在完了」「It ~(for人)to」「疑問詞 to」ぐらいですね教材をもちいて復習しておきましょう。

熟語は「E PLUS」ですね。

 

そして、国語。今回のテストは準備の差がはっきり現れるテストになるでしょう。

なぜなら、実力問題が無いのです。こんなにラッキーなテストがありますでしょうか。いやない!

先生は森鴎外の「高瀬舟」を実力で出すと言っていたようですが、出る内容がわかっているならいくらでも対策が効きます。できることならバラプリをやっておいてください。

そして漢字で落とさないよう気をつけましょう。

 

中2生の場合は英語を捨てて残りの教科に全力を注ぐという戦略があります。正直現時点で英語が手つかずの場合、一日でどうこうするのは難しいように思えます。

それよりも範囲の狭い数学の一次関数をしっかりと復習し、美術の暗記とデッサンの練習に力を注ぐことのほうが建設的なのではないでしょうか。

 

まあざっと前日にやるべきことをまとめてみましたが、最後まであきらめず勉強することは何よりも重要なことです。

最後の最後に目を通した言葉がテストには出ることもあるのです。

がんばってください!