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問題意識を持つこと

2019/07/05

2019年NEVOSの夏期講習のお知らせです。

中学1・2年生にオススメのプランもご用意させていただきました!

是非ご覧ください!!

2019夏期講習



 

みなさんこんにちは!塾講師の志水です。

 

今日は先週の日曜日に行ったテスト反省会についてです!

 

NEVOSではテスト期間前後でテストにまつわるいろいろな話をするわけです。

例えばテスト前にはテストの作戦会議と題して、テストで得点を取るにはどうするかを伝えます。まあ本当の目的は生徒を鼓舞することなのですがね笑

他にも、国語のテストがどれくらい塾で使っているワークから出されているか分析したりなどなど、色々なことをしているんです。

 

そんな中、先週行ったことはテストで得た副教科への反省点を率直に紙へつづるということと、「問題意識」についてでした。

 

 

副教科のテストは年に数回しか行われません。ですので、次の副教科のテストがあるまでに、今回見つけた勉強法や反省点をかきだし、まとめる必要があると思うんです。

 

僕の口からあーだこーだと言われても、なかなか自身の意思で勉強することは難しいわけです。

だから、この副教科の反省点は自分自身で書く。

 

そうすることによって、未来の(副教科のテストがまじかに迫った)自分に、過去の意思を伝えられるわけです。まあ実際このような試みは初めてですので、どのような結果になるかはわかりませんが、マイナスになることは一切ないでしょう。

 

必死にテスト勉強を頑張ってそこからでた反省点ですからうまく作用すると信じています。

 

 

 

この日曜講座ではもう一つ、「問題意識」について高田瑞穂さんの言葉を借りて話しました。

 

高田瑞穂さんは近代文学者として著名な教授で1987年に亡くなられました。高田さんの有名な作品の中に「新釈現代文」という現代文読解の秘術が書かれたものがあります。

気になる方はAmazonでお調べください。

対象は高校生かそれ以上を想定されている作品(参考書?)ですが、中学生に対しても警句として大いに活きます。

 

中でも文庫36ページから書かれている「問題意識」にはしびれるものがあります。

ぜひとも全文紹介したいのですが、著作権の問題からそれができないのが残念でなりません。

簡単に書くと、

 

「現代文(国語)は何らかの意味において、現代の必要に答えた表現である。(現代文の)筆者は何らかの問題に関心を持って執筆しており、読者はその関心に関心を寄せない限り現代文の理解は叶わない。

だから、中学生として必要な範囲において、あらゆる分野の学問的関心を持つ必要がある。」

 

 

例を挙げて説明すると、

画家は人間をあらゆる角度で描けるが、普通の人にはそれができませんよね。それは僕たち普通の人には関心や問題意識が欠如しているからなのです。

画家は常に描くという意識において人間をみていて、僕らはそれをしていないのです。

 

では中学生はどこに意識を向けなければならないのでしょうか?

それは中学卒業程度の学力という範囲において、あらゆる分野に向いていなければならないというわけです。

社会では公民を学習します。政治に関しては中学卒業程度の学力範囲なのです。

ですから、日頃政権の動向に問題意識を向けるのは高田さん曰く当然、むしろこれなくしては学問を学ぶステージにも立っていないと厳しく言っています。

 

 

中学生にこの文章を読んでもらった理由は、問題意識を持つことがいわば常識であるということを理解してもらいたかったからです。

別に今すぐでなくても、問題意識や関心が重要であることを理解していれば、それがいつか花開く時が来るでしょう。

その種を蒔くために、少し難解でかつきつい文言の並ぶこの作品を読んだのです。