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名古屋市科学館で中学理科を学ぼう!! 2

2019/01/14

皆さんこんにちは!塾講師の志水です

今日は前回の続きで名古屋市科学館を見ていきましょう!

 

 

原初の生物ストロマトライト!!


 

この岩のようなものは実は、生物が重なり、固まったものなんです!その生物はシアノバクテリアと言って、いわば光合成を行う原初の生物なわけです。

 

現在植物の細胞の中に存在する葉緑体は元をたどると、この生物に行きつくんです!!僕たちが今、この地球で生きていられるのはストロマトライトを作り出した生物(シアノバクテリア)のおかげなんですね!

 

残念ながら中学生の学習内容にストロマトライトは出てきませんが、葉緑体は出てきますので、一応ここで取り上げさせていただきました!

 

 

真っ黒な石灰岩とチョコのようなチャート


少し進むと大きな岩が現れます

コチラは石灰岩!みなさん石灰岩は白色ってイメージは無いでしょうか?

石灰岩は炭酸カルシウムがメインの堆積岩です。この炭酸カルシウムは白色なのですが、ほかに不純物が含まれると、このように黒く着色されるわけです!

 

中学生では「石灰岩にうすい塩酸をかけると二酸化炭素が発生する」という1年生に学習する内容から始まり、「中和でできる炭酸カルシウム」という3年生の分野まで、常に付きまといます。ここで大きな石灰岩に触れ、石灰岩についてのイメージをより鮮明にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

そしてこちらはチャートと呼ばれる堆積岩です。

中学ではよくチャートと石灰岩の違いが出題されますが、その答えは決まって、塩酸と反応するかしないかです。

石灰岩とチャートはその主成分が違うだけなんです!

 

石灰岩はカルシウム(Ca)

チャートはケイ素(Si)

 

つまり、Caでできた体をもつ生物が堆積してできるのが石灰岩で、Siでできた体をもつ生物が堆積してできるのがチャートなんですね~

チャートと石灰岩の違いを体感してきてください!

 

 

入試頻出!!「地質年代」


 

みなさん地質年代・地質時代という言葉をきいたことはありますか?

昨年あたりでニュースに何度か取りあげられた「チバニアン」。これも今一つの地質年代に組み入ろうとしています。

そもそも地質年代を簡単に説明すると、地球誕生46億年の歴史が詰まっている地層を、形成された順番に並べ、その長い時代を区分けしたものをいいます。

 

区分けの方法のなかで、示準化石と呼ばれる化石が役に立ちます!

中学一年生の三学期では、この示準化石を学習するんですね!

左の写真は三葉虫→古生代 右はアンモナイト→中生代