中学生が質問をしやすい環境に!
こんにちは!塾講師の志水です。
御幸山中学校では現在、三者面談が行われています!保護者の皆さんは学校の先生に何を言われるかヒヤヒヤ、子どもたちも先生が親に何を言うかヒヤヒヤ、そんな冷めついた空間になるのではないでしょうか。
塾でもたびたび生徒と面談を行うのですが、面談というワードにそもそも嫌悪感を抱いているようで、抵抗をみせます。しかし、塾で行う面談は、目標の設定や、その目標を達成するうえで何が必要なのかという情報の共有が主に行われることであって、学校の面談とは目的も形式も異なります。ですので、面談が終わると、生徒はこれで終わり?という顔になるわけですね。
生徒の脳にここまで嫌悪感を植え付ける面談というのはすさまじいものなのかもしれません。僕も、授業の内容を生徒の脳に刻み込めるようになりたいものです(笑)
今日は、昨日に引き続き、塾の宣伝を行いたいと思います。
中学生って自習でなかなか質問してくれない!
表題の通り中学生って質問しないんです。まあ質問してくれる子もいるんですけど、小数派なんです。
その理由としては、
めんどくさい
恥ずかしい
自分がなにがわからないかわからない、わからなくていいと思っている
が大多数を占めていると思います。
この中でも最も多いのが、めんどくさいでしょう。たしかに彼らの気持はよーくわかるんです。だって質問したら帰る時間遅くなりますもんね。
でもよく考えてください
もし、質問せずにわからない問題をそのままにしたら、いったい何のために問題を解いたのかわからないよね!?だってこれじゃあできることを披露しただけで何の進歩もないよね!?
と、
しかし、人間はそこまで合理的な生き物ではありません。
カーネギーも言っていたように、どうやら人間は感情の生き物なようです。めんどくささが合理性に打ち勝つんです!なんか格好良く聞こえますが、まったく格好良くありません(*_*;
めんどくさいを打ち倒す方法とは?
このようにめんどくさいは成績向上の究極的な敵であります。何としても打ち勝つ必要があるわけです。
しかし、残念なことに、めんどくさいに自発的に勝つことは難しいのです。意思の力のみがそれに打ち勝てる方法だからです。中学生に意思なるものが自然と芽生えることはまずありません。中学三年生でやっと、本気で受かりたい高校ができ、意思が生まれます。
やる気スイッチが簡単に押すことができれば、動かすこともできるでしょう。ですが、こんな詭弁はもうやめにしましょう。
そんなスイッチが、誰かが押せるほど表面に置いてあるのであれば、自分で押すことも可能なのだと思います。
それよりも現実的な話をするのであれば、わからないことが無かったか、口頭でも先生がチェックをするほうが効果的ではないでしょうか?
NEVOSでは、自習後に分からなかったことが無かったか質問をし、無いと答えた場合には簡単なチェックを行うように心がけています。これが今の僕ができる最大限のめんどくさいを打ち倒す方法です。