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名古屋市の個別指導塾NEVOSでは、「暗記」を軽視いたしません。

2018/06/10

みなさんこんにちは!徹底管理指導塾NEVOSと申します!

NEVOSは愛知県名古屋市天白区にある個別指導の学習塾(集団授業もあり)として、学校のテストを第一に日々生徒の指導を行っています。

 

今日は、「暗記」というものに対する意識の仕方について僕の考えをシェアしていこうと思います。

 

 

長年塾で指導していると、を「英語も社会も暗記するのがめんどくさい!」とか「全然覚えられないから単語の暗記は避けちゃう!」とか、「暗記」を軽視しているように思われる子がくさんいました。

 

確かに、覚えなくてはいけない単語はたくさんあるし、どうしても面倒臭く感じてないがしろにしてしまうのもわかります。

 

できれば今すぐ取り組みたいものではないし、やらなくていいのであればやりたくはないですよね。

 

または、何回でも書けば覚えられるし、テスト前にちょろっと覚え直せばいいでしょ!なんて思ってしましがちなのがこの「暗記」です。

 

 

しかし、もしあなたがこのような考えに至っているのなら、それは勉強の仕方そのものが間違っているし、テストで点数がとれたり志望校に合格したり目標に到達したりすることかそもそもら結果的に遠ざかってしまいます。

 

そもそも、勉強とは何なのかというものを考えたときに皆さんは正しく答えることができますでしょう?

 

答えは、『勉強とはすなわち「暗記」そのものである』です。

 

 

勉強していて、問題が解けないだとか点数が取れないだとか成績が上がらないだとか、皆さんいろいろなことを言うのですが、土台の部分をしっかり認識できていますか?ということをもう一度確認してみてほしいです。

 

考えてみてください。

 

教科書の内容をすべてまる暗記していれば、ほとんどの問題が解けますよね。

ワークの問題の解き方と答えをすべてまる暗記していれば、テストはほぼ満点ですよね。

 

 

英語という科目にしても、英文法にしろ英語長文にしろ英文解釈にしろ英作文にしろリスニングにしろ、すべて英単語が作り上げています。

 

その英単語暗記していないのにどうやって問題に取り組むのですか?

 

 

国語という科目にしても、説明的文章(論説文)にしろ小説家にしろ古文にしろ漢文にしろ、すべて言葉(細かくいうと漢字もそう)が作り上げています。

 

論説文で当たり前のように使われている現代文のキーワード(パラドックスやアプリオリ、オリエントなど)や、各分野の専門用語(芸術分野なら写実的や遠近法、投影など)、古文単語や漢文単語が各問題を作り上げています。

 

それらの暗記なしにどうやって問題に取り組むのですか?

 

 

社会という科目なんて、その全てが暗記です。

 

暗記していなくてはそもそも話になりません。

 

 

では、理系の科目はどうなのか?

 

理系の科目が得意である子に多いのが、「たかが暗記でしょ?」のように「暗記」を勉強そのものであるととらえることができていないパターンです。

 

でもよく考えてみてください。

 

数学の問題だって、まずは数字そのものを覚え、次に公式や定理を覚え、それを計算する方法を覚え、証明する方法を覚え、問題を解くにあたってもその一連の流れを全て覚えなくてはなりません。

 

1つでもかけたら答えとして成り立たなくなってしまいますよね。

 

そうなんです、勉強というのはすべて暗記なんです。

膨大な「暗記」という勉強の上に考えたり応用したりというステージが待っているのです。

 

例えば、動く前には動くためのエネルギーを体に取り込む必要がありますよね。

体を動かそうっていうときに、ご飯を食べること軽視する人がいますか?

 

 

「暗記」こそが勉強なのです。

 

そのことを忘れていないか、今一度心に問い正してみてください。

 

そうすれば、今やるべきことはまず単語をお覚えることなのだと、改めて理解できると思います。