【中学3年生】名古屋市の1学期期末テスト対策 英語編③
皆さんこんにちは、名古屋市天白区にあります徹底管理指導塾NEVOSです!
あと2週間とちょっとで1学期の期末テストがあると思いますので、何回かに分けて英語の対策(中3英語)の仕方をシェアしていきます。
今回はテスト範囲の英文法「現在完了」の3回目になります。
「現在完了」の指導をしていると、みんな「過去から現在」を表す時制だってことは理解してくれます。
演習を積んでいけば『for(期間)』と『since(スタート地点)』もだんだんと理解できるようになっていきます。
ただ、be動詞が「現在完了」と絡んでくると、途端に正答率が下がってしまうという現象がよく見受けられます。(つまり、「現在完了」と絡んだbe動詞の使い方については十分に理解できていないということです)
実際には大したことではないのですが、学び始めたばかりの時は難しく感じてしまうと思います。
今回の記事では、「現在完了」とbe動詞なんて、全然難しくはないんだよ〜ってことを確認していきます。
例えば、こんな英文があります。
The Amazon is important to Brazil.
(アマゾン川はブラジルにとって重要です。)
The Amazon(アマゾン川)がimportant(重要だ)という状況を説明するためにis(be動詞)が使われていますね。
be動詞は状態・状況を説明する時に使う言葉で、I am happy.だったらI(私)がhappy(幸せ)な状態であることを説明しています。
この英文を、「過去から現在」という時制で表現する場合、「現在完了」を使うことになります。
もし、「アマゾン川はブラジルにとって何年ものあいだ重要なのです。」と言いたかったら、
The Amazon has been important to Brazil for many years.
となります。
「is」が「has been」に変わっていますよね。
「have」じゃなくて「has」になっているのは、主語が3人称単数の名詞だからです。
また、この英文を疑問文にするならば、
Has the Amazon been important to Brazil for many years?
(疑問文を作るときには、主語とhave(has)をひっくり返すのでこのような語順になります。)
どうでしたでしょうか?
いわれてみれば、そんなに難しくはないですよね。
これまでbe動詞(am、is、are、was、were)を使ってきた文章はどんな文章であっても「現在完了」としての文章に変えることができます。(もちろん「過去から現在」という内容の英文になってしまいますが)
そのbe動詞をhave(has)+beenに変えるだけの話です。
見慣れていないっていうだけで初学者には少し難しく感じてしまうかもしれませんが、実際には大した事はないので、自信を持ってテストに挑んで下さい!
もう一度いいますが、本当に全然難しくないので、難しそうだなってイメージだけで英語の勉強を避けたり嫌いになったりしそうな時は、「英語なんてめちゃくちゃ簡単じゃん!」って思い出してくださいね!